ミュージカル「笑う男」観てきました

ここんとこ全く観劇記事を書いてないなーと。

改めて見返したら、小西遼生さん出演作以外で記事にしたのは、1年前に書いた「岸 リトラル」が最後でしたw

「岸 リトラル」が、あまりに重苦しい作品で後をひいてたのがあった、のかな。

お芝居を観てきても、楽しく感想を書く気になれなくて。

でもまたポチポチ書こうかなーという気になってきましたわん。

ミュージカル「笑う男」を観てきましたよ

さてそれでリハビリ(?)記事はミュージカル「笑う男」でございます。

 

主演は浦井健治さん、演出は上田一豪さん。

原作はレミゼやノートルダムで有名なビクトル・ユゴー。

あらすじはこんな感じ

 

1680年代、イングランドの海。コンプラチコと呼ばれる人買い達が、荒い海の中、逃げだそうとしている。

その舟に乗せてもらえず、ひとり放り出された少年がいた。

彼はグウィンプレン。コンプラチコによって口を裂かれ、醜い笑みを貼り付けられた顔で、雪の中を彷徨う。

その雪の中で、死んだ母親に抱かれたままの赤ん坊を見つけ「デア」と名付ける。

ふたりは偶然、興行師ウルシュスの元に身を寄せることになった。

青年になったグウィンプレンは「笑う男」として、デアと共に興行に出ている。

仲間ともうまくやれており、興行も評判が良く、それなりに満ち足りた生活をしている。

一方、人気の興行に興味を持ち、来訪したジョシアナ公爵は、グウィンプレンを誘惑する。

グウィンプレンは動揺しウルシュスの元に急ぎ戻るが、突然牢獄に連行される。

そこで彼が王宮の使用人フェドロから聞かされたのは、驚愕の事実だった─────

 

富とは何か、満ち足りた人生とは?という作品の問いかけが、迫ってくるというか降り注いでくる感じ。

欲望むき出しの貴族、必要最低限も与えられない貧民たち。

本当の豊かさとはなんなのか、じんわりと染みてくるお話でした。

公演はまだまだ(全国各地で2019年5月末まで)続きます。

あらすじはこんなところにしておきましょう(゚∀゚)
>>笑う男スケジュール │ 日生劇場※ページ下部に全国ツアー日程あり

贅を尽くした美しい舞台でした!

もうね~!

舞台セットと衣装が!とにかく!絢爛豪華で美しい!!

朝夏まなとさんが着てらした、ラベンダーのチュールレースガウン欲しい(゚∀゚)

これです

これを羽織った朝夏さんの白い肩、腕、チラチラと見える背中はマジ美術品のようでした!

あんな美女がこんな格好でグイグイ来んのよ。

その公爵様を振り切れるなんて、浦井グウィンプレンもなかなか強いw

いや、あそこまで来られたらヒくのか?元肉食系としては線引きが難しいところです ←

アン王女のギラギラも好き~、ゴテゴテしてて可愛い♡

 

曲は良くも悪くも「ワイルドホーン!」って感じ。

ロングトーンで歌い上げるのが多くて、終盤はちょっと飽きちゃうというか、疲れる。

歌ってる人はそれぞれ素晴らしいんだけど、同じに聞こえてしまうなぁという印象でした。

好き嫌いもあると思うけどね。

もう少しバラエティ豊かな曲調だったら、もっと良かったかなと。

メインテーマはとっても美しいメロディ

 

口が裂けてても可愛い浦井くんは、穏やかさと爆発のバランスがさすが。

なんだかんだ上手いよねーと思わされます。

個人的には、なぜか浦井くんはミュージカルで観るよりストプレの方が好き。なぜなのかは分からない。

デア役はダブルキャストで、私が観た回は夢咲ねねさんでした。

存在そのものが夢みたいなデアで美しかったわ~。

物語はスッキリ、分かりやすく表現されてたと思う

盲目で心臓も弱いデアを拾い、守ることでグウィンプレンは優しく強くなったし

ウルシュスはデアとグウィンプレンを抱えた時から、人生に意味を見いだしたのよね。

その構図はレミゼのバルジャンと似てるなぁって思う。

海のシーンで始まるのも、レミゼを思い出した(笑)

ところどころ端折ってる感は否めませんが、貴族と見世物小屋の人たち、憲兵など使用人たちの対比がハッキリしていて分かりやすい。

登場人物それぞれにたっぷりと歌声を聴かせてくれる場面も多いし。

なかなか良かったです!

世界初演からまだ丸一年、今後さらなるブラッシュアップが期待できちゃうよね~と感じる作品でした。

 

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