ひとり暮らしの家具

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前の記事でひとり暮らしの時のことを思い出したら、なぜか恥ずかしいこととか可笑しかったことばかり思い出す。

思い出ってそういうもん?

と考えてみたら、なんのことはない、自分の人生に恥やバカなことが多いだけじゃん、ってことに気がついてしまいました(汗)

人生、知らなくていいこと多いのぅ~

さて前回も書いたとおり、初めてひとり暮らしをしたのは19歳の時。

その時は、家の中のものは親がほとんど揃えてくれまして、インテリアなんて呼べるものは何一つありませんでした。

唯一、自分の趣味とお金で買ったのは小さな「電気釜」。保温もできない本当の「お釜」で、ピンクのカワイイやつでした。

仙台駅前にあった、今はなき「エンドーチェーン」で買ったんですよね~。ああ、懐かしい。

そのピンクの炊飯器は、26歳の時、再びひとり暮らしをするようになった時も使いました。

なんだかんだで、夫と一緒に暮らすようになった当初も持ってたから、買った時から10年以上使ってたんですね。

 

そんなわけで炊飯器は長年使いましたが、家具の方は26歳のひとり暮らし開始時に初めて自分の趣味で揃えました。

んでもこの時買い揃えたものが、時代性というかなんというか、なんでもかんでも真っ黒だった(笑)

TVやコンポは言うに及ばず、ベッドもテーブルも黒。カラーボックスも黒、クッションも黒、ベッドカバーまで黒という有様。

そんな部屋で憩えるか~!!

 

しかも部屋は6畳一間の古~いアパートで、ペコペコのベニヤのドアがついたような部屋だったので、インテリアと部屋の雰囲気がそぐわなくてより一層貧乏臭い

でも当時は満足だったのよ~(笑)

ひとりの部屋、ひとり暮らしのインテリアって、人から見てどうでも自分の趣味にできるのが嬉しいんですよね。

たいがい、皆1度くらいは経験してるんじゃない?「若い日のイタいインテリア」。

私の友人の男性は、学生だったある日、彼女の部屋に初めて訪れることになりドキドキしてたら、部屋中がチェックとフリルとカバー(電気ポットにまでカバーがかけてあったとか)だらけ。

で、「この子とは暮らせない」と思ったとか(笑)

今は、私んちは家具はほとんどが木目。床のフローリングの色に合わせるようにするのがコツだ、と気づくまでだいぶかかりましたねぇ。

雑誌に出ているようなステキなインテリアにもあこがれますけど、あんまりステキにしてても疲れるかな~とも思う。

混沌としてても、やっぱ実家が一番だったりするじゃん(笑)

 

これからひとり暮らしをしようという方は、家具の色合いや素材を統一することをお勧めしますね。

ちなみに真っ白とか、真っ黒はやめた方がいいですよ。黒は意外と汚れ(埃)が目立つし、真っ白い部屋は疲れます。

選ぶ家具は色合いや素材を統一するといいですよ。

いっぺんに揃えられるなら、最初からシリーズで買うのもアリです。

家具屋さんはIKEAやニトリでもいいし、ネットで買ってもいいですしね。

ひとり暮らしを始めてしばらく経って、ふと部屋の中を見回して

「この部屋にあるものって、全部自分のチカラで手に入れたものなんだ」

と思ったときは無性に嬉しかったですねぇ。

ま、中には借金してムリに手に入れたものもありましたけどね(笑)

コメント

  1. るんた より:

    ハニーvあなたのミツバチちゃんよ。
    あたくしも2年半ほど一人暮らししたけれど、あれね。
    ハニーはいついかなる時でも芳醇な感じがするわ。
    サバイバルで例えるなら、ハニーは南国に、あたくしはシベリアに流れ着いたみたいな感じ?キイ!妬ましいッ。
    あたくしのお部屋は4畳半の和室だったわ。(この辺はそんなに変わらないわね)
    インテリアは、やぐらコタツとファンシーケース(中身はスカスカ)祖母が布団皮を縫ってくれた煎餅布団には、一体いつ誰の結婚式の引き出物で貰ったのかも判らないほどレトロなカヴァーが掛かっていました。
    そして同じく中古の煎餅座布団が一枚。
    白のカラーボックスが一つ、その上に14インチのTVが鎮座し、何リットルだっけかワンボックスの冷蔵庫が一台(中はスカスカ)
    茶碗が一個、おわんが一個、プレート一枚、箸一膳。(全部実家の中古品)
    米は鍋で炊き、味噌をおかずに食っていたら、半年で167cm38㎏という、人としてありえないプロポーションに。
    ここが東京でなかったったら、山でキノコや山菜が(ひとんちの山です)、海であわびやウニも(密漁です)とれたのに!と思いつつ、
    そのお陰で流し台に乗って、水で体を洗う事が出来ましたので良しとしました。
    そんな飢えたるあたくしに、ある日モデルさんのスカウトの声が☆
    しかし現実は甘くありませんでした。
    「モデルになったら腹いっぱい食えますか?」
    と聞いたら
    「それは出来ませんね」
    モデルと言うのは、なんとしみったれた職業だろうと思い、やめました。
    当時、あたくしの野望は腹いっぱい食う事。
    毎日洗濯して、翌日生乾きの服を着なくてもよいくらいには、着替えが買える生活でした。
    デパガになったら制服はあるわ社食はあるわ。
    天国かと思いました。
    A定食のどんぶり飯に生卵を落としてかっ込んだ時の多福感と達成感と言ったらありません。
    野望を叶える事が出来たデパガ時代は、ハニーとも知り合えたし、とっても幸せでしたv
    さて、毎日たらふく食べられるようになった今、太った太ったと言われます。
    ちゃんと標準体重なのに。(プンスカ)

  2. るんた(追記) より:

    インテリアのコメントするの忘れてたわ。ゴメンゴメン。
    黒のインテリアかあ、あの頃モノトーン(特に黒)が大流行だったもんねv
    昔、ハニー「無印の館に住みたい」って言ってたの、憶えてる?
    無印良品で本当に一軒家売ってるわよ☆

  3. まみろう より:

    >るん~いらっしゃい~
    お互い、若い頃の話のネタは尽きないわねぇ(大笑)
    私が仙台でひとり暮らしを始める、と言ったら、母と離婚して以来何の援助もしてくれてなかった父親が張り切って、学費も出してくれたし部屋も借りてくれたんだよね~。あれはホント、助かった。母は微妙な気持ちだったみたいだけど(笑)
    私と知り合ったときも、ある意味ありえないプロポーションだったよ、るん(笑)「なんでこんなスタイルの美女がこんなド田舎の百貨店に?!」って思ったもん。ま、中身を知るまでの話だが。って失礼??
    そうそう!!ひゃ~恥ずかしー(赤面)ド田舎もので無印の店舗なんて見たことなかったし、モノトーンでシンプルな無印のコンセプトはやたらカッコよく思えたものさ。憧れるけどなかなか買えなくて、結局小物をちょこちょこ買ってたなぁ。そういえばあの頃買った、調理に使うざるとボウル、それにフォークはまだ家にあって使ってるよ~。
    さすがに今は、無印に憧れはありません(笑)
    コメントありがとうございます。