自分を”どうせ”と思うなかれ

スポンサーリンク

誰でも若い頃はそうかと思うけど、自分の自意識に苦しめられることってあると思います。

自分を客観的に見ることができるのは必要な能力だけど、その”自分を見る目”ってーのがね、思春期の頃って必要以上に意地悪い。

そうして、必要以上に意地悪い自意識に苛まれた結果、下手すると「どうせ私なんて」という気持ちに着地してしまうことも、よくあります。

他でもない、わたくしですけど(笑)

若い頃は自分の顔かたちが嫌いでねぇ。それが今では必要以上に「自分が大好き」ですからね~、人生ホントにわかりませんわ!(笑)

たいがいは、自分を大切に思ってくれる存在に気づいたり、出会ったりして意地悪い自意識からは解放されるんじゃないかと思うんですが、この「過剰な自意識の意地悪い視線」に囚われたままになってしまう人も。

その結果、自分を良くない方へ良くない方へと流してしまったりします。

でもね、思うんだけど、自分自身を「どうせ」と思ってる人を、他人が大事にしてくれるわけがないんですよ。

「自分自身でさえ、『どうせ』と思ってるんだから」

と、思われるのが関の山です。

もし、誰にも大切にされていないと感じるなら、まず自分が自分を好きになりましょうよ。

顔やスタイルに自信がなくても、この世でひとつ、の自分ですからね。

変えられないことをぐずぐず思っているより、変えられることを考えましょう。

考え方とか。食事の質とか、睡眠とか。もちろん、運動もね!

自分の外見のことでいえば、若い頃は色黒なのがイヤでイヤでたまりませんでしたが、この歳になると元々が色黒なのでシミやシワが目立たずに済んでます(笑)

若い頃色白で輝くように美しかった人が、40代になって歳相応になっただけなのに、若い頃の美しさを知っているこちらからすると

「容色衰えたなぁ」

と感じてしまいます。なんだか気の毒になったり。(余計なお世話だよ)

ビリーズブートキャンプをやって、ジョギングも始めて、「前向きですね」とか「意志が強いですね」とか言ってもらうたびに、嬉しいけど何か違和感も感じるわたくし。

若い頃はあんなに自分の外見が嫌いだったのになぁ。

そして、何やっても続かなくって、自分でも「だらしない」と思ってたのにな。どこで変わったんだろ。と思ってしまう。

それで考えてみると、「やっかいな自意識からの解放」がポイントかなと。

わたくしの「自意識からの解放」についてはこちらで。

やはりね、変えられない状況や条件は受け止めた上で、じゃあ何を変えたら自分にとって良い変化が得られるかを考える。

そして実践すれば、良い結果が得られるというわけです。

私がビリーの運動をするようになって、確信したことの中に

「自分を知ると強くなれる」

ということがあります。

根拠のない過剰な自信は滑稽ですが、自分がどこまで頑張れるか、どこまでやったらひずみが来るのかを知っていることは非常に重要なことです。

意外にも、人は自分の思ったとおりに変わります

嘘だ、と思う人もいるでしょうが、本当です。

だって太り続けていくときは、太るものを選んで食べてるし、太って当たり前の生活を選択してますもん。

自分の現在は、過去の選択の果て。

その現在が望む結果でないとしたら、選択を間違っていたんです。

だからこれからは、正しい選択をすればいい。自分を正しく知って、自分を良く変えられる選択をするんです。

過去は変えられないんですから、変えられないことをぐずぐず悔やんでも仕方ない。

それよりも、これからのことを考えましょうよ~。

「私はわたしのなりたい私になっていく」

それが事実です。

誰かのためには変われません。

誰かに変えてもらうこともできません

自分を変えるのは自分。どう変えるかは、自分の選択にかかってるんです。

負けそうになったら、考えてみてね。

「これまでの自分に戻ったとして、いいことがあるだろうか?それと、戻った場合の良くないことは?」

「逆に、頑張って変わった場合、どんないいことが考えられる?変わった場合の良くないことは?」

たぶん、前者はいいことなんて何もありません。

良くないことは山ほどあるでしょう。

だから変わりたいんだから。それに対して後者は真逆。

自分の選択が未来の自分を導くことを知っていれば、正しい選択ができるはず。

なーんて偉そうに書いてるけど、実は自分に言い聞かせているわたくし(笑)

自分を好きになりましょう!好きでいられるように、磨けるところを磨きましょう!

そして幸せになりましょうね~。

コメント

  1. のこちゃん より:

    わかる、わかる~。
    私、今の職場で、細くって華奢で、美人で、それで性格も別に悪くない人がいて、その人うらやましく思ってます。
    私は、こんなに頑張って運動してんのに、別に何にもやってないのに、生まれつき綺麗なのはずるいよなあ。と思うこともしばしば。基本的に骨格がでかいですからね、私は。
    でも、最近ビリーも5ヶ月をすぎ、多少引き締まってきたお腹をみると、お!いけてる?
    いや、もっともっといけるぞ!と思えてきました。
    ボディビルダーの人が、肉体を見せたがる(?)気持ちがわかってきました。
    私のボディは表ざたには出ませんが、来年夏薄着になるとどうなってるんだろう?なんて考えるとわくわくします。そして、毎日ビリー頑張ってる自分が好き!
    自信付いてきたし。
    でも、ほんと、まみろうさんと出会ったからよ。
    そりゃあ自分で始めたことだけど、続けるって事は本当難しいもの。
    今は毎日とっても楽しいの。

  2. まみろう より:

    >のこちゃんさん、いらっしゃいませ。
    世の中不公平なのよね(笑)お金持ちの家に産まれて、美貌で頭良くてスポーツ万能で、なんて女の子を見ると、自分が恥ずかしくてたまらなかったりしてましたねぇ。誰のせいでもないんですけどね。
    5ヵ月経ちましたねぇ!おめでとうございます。のこちゃんさん、最近ではすっかり応用にハマってるし、猛者の仲間入りじゃありませんか(笑)来年はもっと引き締まってますよ~。頑張りましょうね。ホント楽しいしね!
    私も毎日楽しいですよ~。考えることはたくさんあるけど、どんなことに対しても前向きに考えられるようになりましたもん。私も皆さまと出会えたからこそ続けられてます。頑張りましょうね~!
    コメントありがとうございます。

  3. ほーねっと より:

    ”必要以上に自分が好き”
    って言葉にウケてしまいました(*^▽^*)
    でも、まみろうさんの仰るように
    根拠のない自信過剰はただのイタいヒトですが^^;
    努力して、考えて、結果いい方に変われたり
    成功できた自分を
    「私!ようやったやん!」と認めて、
    自分を好きでいることって
    とても大事で素敵だと思います。
    ・・真剣に悩んでる方たちからすれば 申し訳ないレベルですが
    私には 軽度の摂食障害がありました。
    ストレスを過食することで発散していました。
    通常の成人女性では考えられない量の食べ物を
    一気に食べ、それがヒドい時は一週間続きます。
    もちろんカラダは正直で 短期間で太ってむくんだ体型に。
    食べてしまった罪悪感から
    今度はほとんど何も食べられなくなり
    体型を 元に戻そうと徹底的に運動して、
    摂取カロリーを減らして の繰り返しでした。
    そんな私に親友が言ってくれたんです。
    「お腹コワさないか、吐いたりしないかが心配やったんやけど、
    アンタそれ全然ないよな?
    じゃあ、ストレス溜まった時にいっぱい食べて
    スッキリするなら 食べてもいいやん。
    食べてしもたって罪悪感抱えて、
    だからしばらく何も食べんようにしよう、
    って思うんじゃなくて、
    いっぱい食べても ”おいしかったしスッキリした^^”
    って思ったらいいねん。
    その後 お腹すいたら普通にごはん食べて。
    ビリーもいつもやってるし、
    一時的に増えた体重もむくんだ体もすぐ戻るから」って。。
    不思議と「食べるのは悪いことじゃない」って言われてから、
    過食と拒食を繰り返していたのが
    ぴたりと治まりました。
    イライラしてたまにがーーっと食べちゃっても
    普通にごはん食べて、いつも通りの運動して、で
    2,3日で元の体重と体型に。
    食べることが好きっていう自分を認めてから
    自分の事も前より好きになれました。
    20代の若々しさはもうないけれど(笑)
    体型は 若い頃より今が一番好きです^^
    まみろうさんの影響で 最近はメイクも
    「どうしたらもっとキレいに見えるか」を
    考えながら いろいろ参考にして工夫するように^▽^
    私もよく使ってた”どうせ”は
    もう二度と言わないようにしたいと思います。
    代わりに もっとキレいに!もっと前向きに!を
    いつも心において毎日過ごしていきたいな(*^ー^)
    まみろうさん、ホントにお綺麗ですよ^^
    メイクの動画の時に思ったんです。
    メイク完成!のお顔はもちろろんですが
    一番、うわ~今の顔素敵☆って思ったのが
    後ろをぼっちゃまが通った時に一瞬見せた笑顔!
    あれはメイクでは出せません(笑)
    内面が顔に映されるってホントだな、と思った素敵な笑顔でした^^

  4. まみろう より:

    >hornetさん、いらっしゃいませ。
    いえもう本当に、必要以上に自分が大好きなんです(笑)「自意識の解放」を感じるまでは、「こんな程度の自分が好きなんて恥ずかしい」とかややこしいこと思ってましたけどねー。
    hornetさんも苦しんだことがあったんですね。人それぞれ、色々ありますよね。でもとってもいいお友達がいらっしゃるじゃありませんか!素晴らしいことですよ。人との出会いは自分ではどうにもなりませんからね。そういうお友達がいることは、誇らしいし頼もしいことですね。
    私も今の体形が一番好きですよ(笑)なんといっても、「自分の意志で作った身体」と胸を張って言えることが嬉しい。ほんの2年ほど前には私も「どうせ」と思っていたことが多かったように思いますね。もう絶対思わない。気に入らないこと、悪いことを数え上げても何にもならないですもん。
    んまー、綺麗だなんて(喜)ありがとうございます。hornetさんも、お嬢さんのことを見ている時が一番綺麗なのではないでしょうか。母ってそういうものですよね。ま、叱ってるときは鬼ですけどね(笑)
    それにしても嬉しいなぁ。個人的にメールくれる知り合いなんて「化粧してる後ろで布団乾燥機が動いてるのがイイ」とか、そんなんばっかしです。どこ見てんだ(苦笑)
    コメントありがとうございます!

  5. くもすけ より:

    まみろうさん、こんにちは。
    まみろうさんの言葉や、上のほーねっとさんの言葉を読んで、うん!うん!とうなづいていました。
    いろいろあって、年も重ねてきたから、こういう風に思えるんだなーと思えます。私も昔は「今の自分をゲームみたいにリセットしたい」と思ったことが何度もありましたが、人生というゲームはやり直しナシ!ただ突き進むのみですよね。
    (余談ですが、むか~し、ウィザードリィというゲームがありまして、キャラクターが死ぬと、普通のゲームだとリセットして直前のセーブ状態に戻せるのですが、そのゲームはちゃんと墓が立って絶対蘇らない、というのが当時画期的に感じたものでした←その容赦ないところが好きでした)
    自分のこともそうですし、他人のことも、「過去も未来をひっくるめた、一人生の時間軸の一瞬」を見てるのだと、考えたいと思います。そうすると、おおらかな気持ちで接することができますよね。

  6. まみろう より:

    >くもすけさん、いらっしゃいませ。
    そうなんですよね、若い頃は歳をとっていいことがあるなんて思いもしませんでしたよ(笑)
    ウィザードリィ知ってますよ~。私はゲームセンス皆無でへたくそなんですが、大好きでしたね、昔は。今はなんかフルCGの画面に抵抗があってやらなくなりましたけど。
    そうですね、自分のことだけでなく、人のことも「発展途中」と考えてあげられるようにしたいものです。
    コメントありがとうございます。