ミュージカル「BARNUM」を観てきました

映画「グレイテスト・ショーマン」で、一気に知名度が高まったP・T・バーナム。

彼の興行師としての人生を描いたミュージカル、「BARNUM」を観てきました。

楽曲もいいし、朝夏まなとさんと加藤和樹さんのナイスカップル感が素晴らしく、役者さんのジャグリングやマッピングなど楽しい仕掛けが満載。

だったんですけども・・・

なぜか不完全燃焼な感じだったんですよね~

あらすじ

フィニアス・テイラー・バーナムは興行師。
誇張・誇大な広告や作り話で見世物の人気を高め成功していたが、妻のチャイリーはもっと安定した職に就くことを望んでいた。

そんな妻の望みを知りながら、自身の興味や思いつきに熱中する彼は、ますます過激な見世物や博物館経営に乗り出し名をあげる。

そんな時、スウェーデンのオペラ歌手ジェニー・リンドを知ったバーナムは、彼女の歌声に惚れ込み巡業に出てしまう。
公演は大成功し、ジェニーとも親密になるが、やはり自分の人生にはチャイリーが必要だと妻の元に戻る。

妻の望み通り、時計工場で働いたり、政治の世界に身を投じたりと、安定し人々に尊敬される仕事に就くバーナム。
しかしやがてチャイリーは亡くなり、政治の世界からも裏切られた彼は再び、興行の世界へ帰るのだった。

曲もキャストも本当に良かった、でも

曲はどれも良かった!特に朝夏さんが序盤に歌う曲がよかったなぁ。
身も蓋もないことをサラッと上品に歌う(笑)

朝夏さんは歩き方もダンスも立ち居振る舞いもさすがのキレイさ。上流階級出身の役、似合うよね~!

加藤和樹さんは、苦悩する役を観ることが多くて(一番最初は「湾岸ミッドナイト」って映画よ)、いつもシリアスな印象があり。

その分、「何を演じても同じに見えるなぁ」と思ってた(ごめんよ)。

しかしバーナムは全然印象が違って可愛かった!ジタバタするし誤魔化すし。そしてバレる(笑)

とてもチャーミングでした。歌うまいし(知ってた)

そして私のだいすきな綿引さやかさん・・・歌声すばらしかったわ・・・!

最初、バーナムと言葉が通じなくてトンチンカンなやりとりするんだけど、それがもう可笑しくて(笑)

さやかさんでがっつりコメディも観たいなぁ。

中尾ミエさんもステキだったし、事情で三役やることになった矢田悠祐さんも大活躍でした。

なんせ役者さんは良かったんですけどねぇ。

衣装がほんと・・・私には謎のセンスで・・・。

いや全部が全部じゃないですよ。

でも歌姫ジェニー・リンドのドレスはそれでいいのですか??って感じだったし、朝夏さんが着てさえ高級感が出ないドレスとか・・・逆にどうやって作ったんだと思ってしまった。

ホントすみませんいやホントに。

マッピングもね、効果的と感じるとこもあったけど、フィリップ・エマール氏の映像はあんなに必要だったんでしょか。

感染症対策もあり、予算の都合もあり、サーカス部分の表現が乏しくなっちゃうのを補おうとしたのかもしれません。

でもせっかく生身の役者さんがジャグリングしてるのに、エマール氏の映像が出るとそっちに気を取られてしまって。

結果どこに集中していいか迷う。要は気が散る。

ひとつひとつのシーンは美しいんですよ。でもなんだかブツ切りに感じるのよね。

感情が繋がっていかないというか・・・ダイジェスト版を観てるような気持ちになりました。

チャイリーが亡くなって、一度落ち込んだバーナムの心境の変化も、唐突すぎて

「ん?今、何がきっかけで立ち直ったの?」

ってなる。

素敵な曲を歌い上げてるからなんとなくそんな雰囲気にはなるんだけどさ(笑)

腑にまでは落ちないというか。

話になんないほど破綻してたわけでもなく、素敵なシーンも素晴らしい曲も多かったのよ。

だけど、観賞後は不完全燃焼感が否めなかったの。

ちょっとずつ細かいところが違ってたら、感じ方も違ったかもしれない。

願わくば、同じ役者陣で、違う演出でまた観てみたいです!

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