舞台「ベイジルタウンの女神」を観てきました

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世田谷パブリックシアターで上演されていた、KERAさん作・演出の舞台「ベイジルタウンの女神」を観てきました。

生舞台を観てから、後日配信も観たという幸せなパターン。

劇場での観劇を追体験できるので、こういうのは一番嬉しいパターンですわ。

あらすじはこんな感じ

大企業ロイド社の社長・マーガレット(緒川たまきさん)は、乞食たちが多く住んでいるベイジルタウンの再開発を目指している。
地区の売買交渉の席で、ソニック社の社長・タチアナ(高田聖子さん)に提案された賭けにのり、身ひとつでベイジルタウンへ。
最初の勢いはどこへやら、全く知らない世界で困り果てたマーガレットは、知り合った王様(仲村トオルさん)とハム(水野美紀さん)兄妹の世話になりながら、だんだんと町になじんでいく。
一方そのころ、マーガレットの婚約者・ハットン(山内圭哉さん)はタチアナにある提案をもちかけていて───
おとぎ話のように可愛らしくて、ホッとするお話でした。あえて表現するならクラシック・コメディって感じかな?
なんといっても緒川たまきさんが!スバラシイ!!
上品で可愛らしくて、子どものようにムゴイ(笑)なんてこと言うの!って発言もポロポロするんだけど憎めない。
動きもキレイでステキだったな~。
ベイジルタウンは「陥没」と近しい観賞後感を感じましたよん。全然イヤな気持ちにならない。
とはいえ、楽しいばかりで終わらないのがKERAさん作品らしく、そういうものなのかも・・・ってドキッとするところも。
いちばん「む」と思ったのは、教会のようなところで炊き出しをしてくれるんだけど、そこで施しを受けてる王様とハムが「もういいわ」って食事を残すのね。
飢えないようにと施しをしてくれてるのに、それを食べ残す、という感覚が・・・責めるんでもないけど、なんともいえないモヤモヤが起きた瞬間でした。
ああいうものなのかも知れないね~、ホントに。
役者さん達がみんな上手くて、映像と舞台の動きとの連動もスムーズで、本当に楽しい作品でした。
ベイジルタウンの女神は繰り返し観たいので、あとでDVDも買おうと思ってます~
座席はひとつおきに空けてあって、寂しい感じではあったけど、笑い声も拍手もちゃーんと起きてて楽しかったなぁ。
そういや、チケットは「入場時に初めて座席位置が分かる形式」でした。
こういうパターンだと、わけわかんない高額転売がしづらくて良いかもしれません。
行くまでわかんないドキドキはあるけどね~。
世界的なパンデミックの影響で、お家も仕事もなくす人たちが現実に増えそうな現在。ホームレスがたむろする地区が増えたり、するかもしれない。
でも何をなくしても、人として「これだけは無くさない」ってのは、明確に持っておきたいなぁと感じた作品でした。
魂だけは自由だからね!
ところでこの「ベイジルタウンの女神」、KERAさんと緒川たまきさんのユニットである
「ケムリ研究室」の一作目なんだけど、お次は安部公房の「砂の女」だそうで・・・!

緒川たまきさんが「女」を演じられるんですよね!?ぜったい観に行く!!
と、今からコーフンしておりますw

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