長い話になっております、「嶋田ちあきさんのメイクアップレッスンに行った話」第3回をお送りいたします。
ホントに長い話になってますね~(笑)
聞いてきたことを、あれもこれもお伝えしたくてねぇ!!
もしできれば、皆さまも一度行ってみるのをお勧めします。メイクアップレッスンは色々なところで行われているようですよ~。
さて、ベース作りが終わって、いよいよ顔に色付けをしていくことに。
今までは、ファンデーションをのっぺりと塗っていたため、能面のようでした。
たまに張り切って色々つけると、加減がわからないためつけすぎてしまいます。
そのため、顔は「ひとりカーニバル状態」に(汗)
化粧するとキレイになるっていうより、やたらケバくなると思っていたけど、原因はやはり基本の無さだったか(涙)
基本を学んで、見違えるように美しくなったわたくし。
こんなに美人になりました!
・・・嘘です(笑)
この方は、嶋田ちあきさんの奥さまである嶋田真理子さん。
モデルでいらしてですね~、すんごい細くてお綺麗でした。
デモンストレーションでご主人にメイクを施されているのですが、
「人にメイクをしてもらう」
「人に見られる」
ことに慣れている、堂々とした雰囲気がまたステキでした。
それにひきかえ、この私・・・。
真理子さんとは1歳違いだというのに、こういう「美」についての場所にくると、場違いな気がしていたたまれない気分に。
自信が無い事っては、こんなにも人を臆病にさせるのですねー。
せめて今後はメイクを精進&場慣れして、少しは堂々とできるようにしたいものです。
人知れず内省と決意に燃える私。
さて、一通り説明が終わると、また各自鏡の前に戻って実践です!
まずはアイメイク。アイシャドー→アイライン→マスカラの手順で進めます。
こっちはね、技術が要るところもあるけど、ベースを作るより難しくありません。
嶋田ちあきさんお勧めのこの秋のメイクは、まず
「ギラギラしない、するっとした質感」
が大切だそうです。
この日使ったアイテムは、
*アイシャドー
・NARS デュオアイシャドー 3067 ISOLDE
・KATE グラディカルアイズS WN-1
*ハイライト
・コスメデコルテAQ ニュアンスグロウ GD003
・コスメデコルテAQ ライトフォーカス SP002
*チーク
・GUERLAIN ブラッシュエクラ 02
*リップ
・ラブーシュカ ルージュスタークラシックス BE-2
・LANCOME カラーフィーバー デューイーシャイン 309
でした。
まずはハイライトの「ライトフォーカス」をまぶた全体に広げます。すっと伸びるのでごりごりとつける必要なし。ブラシですっとはけただけでキレイにつきます。
うう~ん、さすがに高級なものはいいなぁ(3000円もするハイライトを使ったことがない私)
そうしておいて、次はアイシャドー。NARSの「デュオアイシャドー」の薄い方の色をアイホールに。
目尻の方から、目頭に向かってつけていくんですが、眼球の丸みにそってまず上を。
縦に3分割して塗っていくと、うまく塗れます。
怖がらずに大胆に塗りましょう!
で、次は同じ「デュオアイシャドー」の濃い方を目のきわに入れていきます。
目尻を太く、目の中央付近で自然に消えていく感じで。目の下にも、同じように目尻から入れていき、目の上と下のアイシャドーは目尻で合わさるように。
そうしておいて、はじの方はブラシでぼかします。
さらにKATEのアイシャドーの、一番はじっこのボルドー色のみを使うという贅沢さ(汗)
目尻を(私の場合は)上げ気味にラインを太く描く。
これは好みでいいそうで、目尻を下げて描く方もいるそうですね~。セクシーになるとか。
さて、仕上げに目頭にちょこっとだけ、さっきベースに使ったハイライトの「ライトフォーカス」を使います。
で、ぼかす。
次にアイラインを描きます。
自分で描くときは、片手でまぶたを持ち上げ、まつげの下から入れていきます。目尻から目頭に向かって、まつげの間を埋めていくように。
目の印象をあまり強くしたくない人は、アイラインは入れなくてもいいということでした。
あと、寄り目気味の人は、目頭まで入れずに途中でやめておくといいそうです。
目の下も同じように、目尻から目頭に向かってラインを入れていきます。
ラインを描いたらマスカラ。
まつげはとにかく、ビューラーで根元をしっかり上げます。もー、パッキリと上を向けてしまう!それから、ビューラーの位置をずらしてはさんでいけば、ムリにカーブを作らなくてもきちんとカールします。
ぐいぐいひっぱると、まつげが抜けてしまうので注意。
はい、力業は得意な私。
気をつけます(汗)
マスカラは横にしてなるべく根元に置き、左右にゆすって、前でなく上にすっとあげます。
まず黒目の上、次に内側、外側を。
そうしたらすぐにマスカラを立てて、1本ずつすくいあげていきます。
下まつげはマスカラを立てて左右に動かし、たっぷりつけたあと、上下させます。
乾いたら重ねづけ。
たれ目を上げたいとか、目を丸く見せたいとかいう時は、まつげを外に向けて流したり、中央にマスカラを多くつけることで印象が変わるので、試してみてね。
さー、ここまでくるとだいぶキレイになった気がします(笑)
いつもよりイイ化粧品を使ってるし、気分も高揚してるから目もキラキラして自分がキレイ。
ま、あくまで当社比ですが(笑)
チークとハイライトを入れていきます。
ここでも自分の骨格を考えて、チークはほほ骨のすぐ下に。小さく左右にブラシをゆらしてつけていきます。
ブラシには、チークパウダーを含ませたあとティッシュか手の上でトントン、と軽く叩きましょうとのこと。
余計なパウダーを落とすというより、ブラシの奥にチークの粒子を入り込ませて、つけるときに自然に出てくるようにするためだそうです。
やっぱり道具も、正しい使い方が大切なのね~。
チークをつけたら、ハイライトをおきます。
ハイライトは、ほほ骨のすぐ上に。チークと平行に入れます。嶋田ちあきさんがお勧めしていたハイライトの「ニュアンスグロウ」は、つるりとした質感で肌がキレイに見えますよ!
これまた、4000円もするんですけど(汗)
いっしょけんめ働いて、こういうのが使えるようになろーっと。
Tゾーンにもハイライトを。そうして、鼻筋の一番低いところ(目の間ですね)にもハイライトを置き、指でぼかします。
そうすると、ノーズシャドーを入れるより自然に凹凸が!
ううーん、たったこれだけでずいぶん違うな~。
リップは、今はあんまりラインをきっぱり描かないのがいいらしいです。口角から山に向かって自然に描き、中を塗ります。
注意する点は、全体を見たときに、目の印象が際立つようにすること。アイシャドーが一番目立つようにすることだそうです。
アイシャドーもチークもリップも目立つと、結局締まらず美しくなくなってしまいます。
さて、できました~!
「全然キレイになってないじゃん!」
というツッコミはご遠慮願います(笑)
各自、胸にしまっておくようにね!オトナなんだから!(涙声)
ちなみに、いつもの化粧はこんなです
白塗りですね(笑)
これ、アイシャドーとかチークとか、つけてるんですけど全然活きてませんね。
思ったんですけど、慣れないと怖くてすごーく微量しかつけなかったりしますが、ちゃんとついていた方が断然キレイですよ。このメイクアップレッスンに参加した中にも、
「私、つけすぎてませんか?」
って言ってる方がいたけど、全然そんなことない。むしろ表情が活きて、若々しく感じました。
それにしても、やっぱりベースを美しく仕上げるのが大事なんですねぇ。今回しみじみ思いました。
あと、道具ね。ブラシなんてチークブラシくらいしか持ってなかったけど、ちゃんとしたの(高価でなくても)を揃えようっと。
ベースメイクに定評のある嶋田ちあきさんがプロデュースした「ヌーディモア」も使い心地がよかったです。ファンデと下地、揃えようかな。
色々と学べたメイクアップレッスン、とっても楽しかったです。皆さまも機会があったら、お近くのデパートやショップで、ぜひプロに教わるのをお勧めします。
記念に嶋田ちあきさんと写真を撮らせてもらいました(喜)
ありがとうございました!
コメント
まみろうさん、こんばんは。
前と後では、全然違いますよー。
目が大きく、優しく見えます(ほんとうに優しいですよねっ)。
パール系シャドウもはやりましたが、今はマットが気分ですよね。マイブームはグレーです。
いいブラシをぜひ!化粧品が安物でも、きれいに仕上がるんです。そして、パフやスポンジやブラシをまめに洗いましょ~(特に私)。
私も、顔の正面と側面を意識しながら、ベース作りに力を入れることにします!
まみろうさん、綺麗ですよ。ちゃんとMake upになってます。ブラウスも似合っていて良いですね!
嶋田ちあきさんとのツーショット、兄妹に見えます。
>>くもすけさん、いらっしゃいませ。
ありがとうございます。そう言ってくださると、恥をしのんで粗顔(?)をさらした甲斐があるってもんです(笑)本当に優しいですよ。ええ、もう(微笑)
ブラシ、安いのだけど買ったんです。仕上がりが全然違う!もっと早く揃えれば良かったですよー。必要な道具ってのは、やはりあるもんなんですね。私も日々、精進です!
>>yunyunさん、いらっしゃいませ。
ありがとうございます。レッスンに行ってから、顔の手入れの時にとにかく擦らないことと、洗顔以外に汚れを剥がそうと色々やるのを止めたらもう、顔色が違うんですよ(驚)
あっ、やっぱり似てますか?!(笑)実は自分でも思ってたんですよねー、「この人、私に似てる」って。夫にも言われましたよ。
ちなみに私、太ってた時は林真理子さんによく似てました。(林真理子さんごめんなさい)
コメントありがとうございます!