さー、行ってきましたよ、嶋田ちあきさんの1dayパーフェクトメイクアップレッスンに!
この日のために髪や爪を抜かりなくお手入れ!するはずだったのに、当日電車に乗る頃に気がつきました。
「ネイル、塗ってない・・・」
かろうじて顔は剃って行ったんですけどね(涙)
さて、嶋田ちあきさんがじきじきにメイクを教えてくださるという、「パーフェクトメイクアップレッスン」に行ってきた私ですが、4万円弱の受講料を払った甲斐はありました。
と言っても、帰ってきたら別人のような美女になったわけではありませんけど(汗)
先日買った新品のシャツを着て、出かけてまいりました。
場所は代々木。代々木公園駅で降り、5分ほど歩いたところに会場はありました。
ここは嶋田ちあきさんの会社なのかな??「嶋田ちあきメイクアップアカデミー」となっておりました。
3Fに上がると、スタッフらしき女性の方(美し~)に名前を聞かれます。
中は鏡がずらりと並び、まるで劇場の楽屋のよう。
「こちらに荷物を置いてくださいね」
定員は30名。私が着いた時は開始15分前でしたが、22~23名はもう揃っていました。
デモンストレーションをするらしき台の前に、椅子が人数分並べられておりました。
「んー、緊張するなぁ~」
行く前には
「メイクアップレッスンなんて行くの初めてだけど、きっと妙齢のお嬢さんが多いんだろうなぁ。私のような40代のおばちゃんがいたら、浮くんだろーなー」
などと思っていましたが、実際にはそんなことはありませんでした(笑)
けっこう年配の方もいらしてましたね。見るからにセレブな感じのおばさまとか。もの凄く肌が綺麗な年配の方もいて、常連なのかスタッフの方と親しげにお話をされてました。
20代とおぼしきお嬢さん方ももちろんたくさん。お友達同士でいらしてる方もいれば、私のように1人で来ている方もいました。
いつものクセで周りの人々を観察する私。やっぱり皆、髪とか服とか気を使ってるな~。半数くらいの方が、もうブーツ履いてるし。
せめて新品のシャツ買っといて、良かったよ(汗)
さーて、ついに嶋田ちあきさんが登場なさいましたよ!
「皆さん、こんにちは。メイクの嶋田と申します。よろしくお願いします」
はきはきとご挨拶なさる嶋田ちあきさん。消え入りそうな声で「こんにちは・・・」と返す私たち(笑)
「さて、今日はメイクの基本と、この秋のメイクをお教えするレッスンです。この秋のメイクは、今日が第1回目ですね。さっそく、メイクの基本についてから、お話していきましょう」
いきなり本題ですか。ムダ話しないのね。さすがプロ!
「今日はこれから、皆さんのメイクを一旦全部落としてもらいます。それから、ベースメイクをしてみる。昼食をはさんで、午後からこの秋のメイクのポイントをレッスンし、実際にやってみます」
うんうん、いいねぇ。というか、全部落とすのね、やっぱり。
お話はメイクの落とし方から。落とすのに使うものは、自分の好きなタイプのものを使えばいいということで、特に高級なものをムリに使う必要はないとのこと。
「でもね、落とそうとするあまり、ごしごしと肌をこする人が多いんですね。そうして肌を傷めてしまい、くすんだ肌になってしまうんです」
・・・私のことですか?!
「オイルタイプのものはとてもいいんですが、ほとんどの人が使い方がよくない。オイルは化粧品を浮き上がらせる力があるものなので、指や手でこする必要はないんです。肌の上を滑らせるようにして、オイルを拡げてやればいい」
開始早々、叱られているような気分になる私。そうか~、でもなーんかしっかり落としたくて、特に小鼻のわきとかごりごりこすっちゃうんだよねー。
アイメイクは専用のリムーバーを使って一番先に落とすこと。とにかく皮膚をこすらないこと。
マスカラを落とすときも、まぶたにごしごし擦り付けて落とさないこと、などと話は続きます。
「やたらと角質を剥がしたがる方がよくいるんですが、角質というのは水分をぎゅっと捕まえているところなんです。それを剥がしてしまうと、保湿されずに肌は乾燥し、だんだんくすんでしまうんですね」
・・・それも、私のことですか?!(泣)
「自分では脂性だと思い込んでても、実際にはとても乾燥していたりします。角質は自然と剥がれ落ちるので、外から力を加えてムリに剥がす必要はないんです。一番いいのは、新陳代謝を上げること。定期的に運動するのが一番いいですね」
あっ、それは私のことですね!?←いちいちウルサイ
嶋田ちあきさんお勧めの運動は、藤原紀香さんもやっているという「カーツ」だそうです。
加圧トレーニングね。血流の強いところに負荷をかけ、短時間でもの凄い成長ホルモンを出させるというあれです。
嶋田ちあきさんの奥さまも、4年ほど続けてらっしゃるとか。
「肌が、10代の頃より綺麗になりましたよ」
ホントですか?!んー、でも確かにね。私ビリーを始めてから、肌の調子がすごくいいもん。以前は腕の内側とか太ももとか、柔らかいところに細かいぶつぶつがよく出たりしたけど、今は全然でない。
新陳代謝が上がったんだよね。だから運動が美容にもいいのはもう、疑いのない事実です。
ただ、カーツは自己流では絶対できません。ヘタすると息の根が止まります。比喩ではなく、本当に。
だからお金がかかるのよね。専属トレーナーが必要だから。
私のような小市民は、ビリーとジョギング、岩盤浴などで頑張ることにします。
さて、どんどん説明は続くんですが、私、今までのほとんどのケアが間違っておりまして、かなーりショックでございました(涙)
よかれと思ってやってたのになぁ。
結局、どんなメイクをするにしても、肌がモノをいうってことなのね。
運動して、たっぷりの泡で洗顔して(泡の弾力で洗うように)、保湿して健康に暮らす。それが一番。
私の顔が黒いのは、生まれついての色黒のせいだとばかり思ってたのに、実はケアが間違っていてくすんでいたなんて(泣)
ひっそりと涙をぬぐいながら説明を聞く私。ベースの作り方の説明は続いています。
前では嶋田ちあきさんが奥さまの真理子さんをモデルに、デモンストレーションを行っているところ。
さすがにベースメイクの評判が高い嶋田さん。でもご本人がおっしゃるには、結局薄く均等に伸ばせるってだけ、だそうです。
そりゃあ謙遜でしょうね。
ベースには自分の顔の色に合うもの、そして季節に合うものを選んで使うということと、ファンデーションはごく少量。目の周りなどはコンシーラーを使って仕上げます。
ファンデーションもベースも、ひとつだけで間に合わせようというのは、いけないのね(汗)
ベースは嶋田ちあきさんがプロデュースしている「ヌーディモア」シリーズのベースを2つ、混ぜて使います。
デモンストレーションは終わり。いよいよ各自、やってみます!
各自の鏡のところには、これだけ道具が揃ってました。
コンシーラーだけでもこんなに。でも全部使うわけじゃなく、2つくらいを混ぜて、自分に合った色を作ります。
化粧を落としてさー、始めますよ!
つづきはこちら。
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