百日紅 江戸時代ってなんで面白いの

時代小説も、時代劇も大好きなわたくし。

小・中学生の頃は、テレビで「伝七捕物帳」だの「破れ傘刀舟」だの、もっと古くは「銭形平次(大川橋三よ)」だの「水戸黄門(東野英治郎ね)」だの、夢中で見てました。

どうしてこう、江戸時代って惹かれるのかしら。

世界中どこにも似たものがない独特の風俗も魅力的ですが、その時代に生きていたさまざまな立場の人たちが、それぞれもう本当に活き活きと生活していたというのが、羨ましく感じられるんですよねぇ。

「自分が江戸好きだ」

とはっきり自覚できたのは中学生の時でしたが、なぜこんなにも惹かれるのかは、いまだに理由がわかりません。

ま、好きなものはただ「好き」で別にいいんでしょうけどね。

さて、「百日紅」

先年若くして亡くなった、杉浦日向子氏の代表作といってもいいでしょう。

主人公は誰もが知っている浮世絵師、「葛飾北斎」とその娘、お栄。

この人たちがねー、またもんの凄く、魅力的なんですよ。

変人であったとも言われている、画聖・葛飾北斎。

漫画に出てくるエピソードが実際に残っているものなのかどうかはわたくしは知りませんが、これを読むとまず、皆北斎のファンになっちまうであろうことは疑いありません。

自由で破天荒に見えながら、実は如才ない北斎。この爺さん、本当に興味がつきません。

江戸の時代を暮らす人々は、呑気に暮らしてもいたし、絶望もしていた。でも「生」を間違いなく楽しんで暮らしていたんだな、と思えます。

時代小説は苦手という人でも、この漫画なら楽しめますよ。

ぜひ読んでみてね!

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