2015年7月上旬、舞台「エリザベート」を観ました

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ミュージカルエリザベートは、以前から興味はあったけど 観れてなかった大作ミュージカルでした。

やっと観ることが出来たんですけどまぁ、チケット取るのが大変だったわ~。

S席が全然買えなくて、結局不本意ながら2階のA席で観たんですけど、思いのほか舞台全体が見渡せてよかったです(笑)

色んな役がダブルキャストで、全キャストバージョンを観るにはさぞかし大変な苦労が・・・と身震いするような状況でしたが、私はスケジュールの関係もあり今年は1回だけ。

私が行った回のキャストは

エリザベート 花總まりさん
トート 井上芳雄さん
ヨーゼフ 佐藤隆紀さん
ルドルフ 京本大我さん
ゾフィー 剣幸さん
ルキーニ 尾上松也さん
少年ルドルフ 大内天さん
でした。

ダブルキャストとはいえ、2ヶ月近く、昼夜公演していくのってハードでしょうね。今年はプレビュー含めてちょうど100公演あったそうですが、地方公演がない分ラクとか、逆に東京にいると他の仕事もこなさなきゃで大変とかあるんでしょうか。

役者さんって最終的には体力だよねと変なところに感心したりして。

 

で、内容なんですが・・・

なんせ花總さんが美しい!井上トートカッコイイ!!松也さん芝居がうますぎて気持ち悪い!!(※褒めてます)

お歌がもう、皆さんとにかくすげぇ!!

で、お腹いっぱいです(笑)

衣装もセットも豪華絢爛できらびやか~。芝居小屋の演目みたいなのが好きな私には、眩しすぎて口を半開きにして観てるしかありませんでしたとも。

お話はオーストリア皇后・エリザベートの生涯を、死の帝王トートに愛された女として描くことで、女性の自立とそれを阻むもの、そして魂の孤独を描いたもの。美貌は政治的に武器になる、というのは歴史的にも証明されてる事実だと思うけど、花總さんがあまりにも美しいので

「国のひとつやふたつ滅びても、仕方ねーよ」

という気になりますわ(※個人の感想です)

パンフレットもずっしり重いよ

2016年に再演が決まってまして、ルキーニ役を成河(ソンハ)さんが演じるというので、また絶対行きたいと思ってます。

2015年版はライブ盤CDが2015年12月20日に発売だそう。予約済みなのでそちらも楽しみに待ってるところです。

 

私はこれまで、誰もが名前を知ってるようなミュージカルやお芝居は、観るのを避けてたところがあったんですよ。

完全にパッケージングされた世界観を提供されるより、計算で穴だらけになってるお芝居の方が、自分の妄想が入るスキがあって好きだから。

でもね、モーツァルト!を観たあたりからかな。ちょっと認識が変わってきました。

どんなに作りこまれた世界でも、やっぱり人は感じることがそれぞれ。それに何より、人と同じで何も困ることはないのよね(笑)

好きな人が多い作品は、やっぱりいいもんだなーとしみじみ感じた作品でありました。

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