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舞台「THE39STEPS」を観てきました

銀河劇場で上演していた、福田雄一監督演出の「THE39STEPS」を観てきました。

福田雄一監督の演出された舞台を見るのは3つめ。観に行く度にかなり笑うんだけど、今回もやはり、笑わせてもらいました(笑)

主演は渡部篤郎さん。他に水川あさみさん、安田顕さん、佐藤二朗さん。出演者がたった4人なんですよ。

そのたった4人で100人以上の役をこなす、というので、

「一体どういうことなのか?」

と思っておりました。が、見た感想としてはまずひと言、

「それはアリなの?!」

って感じだったよ(笑)

私のお席は2階だったんですけど、銀河劇場は2階でも観やすいわね~。舞台までそんなに遠さを感じないし、音響も悪くなくて良かった。

東京での公演は終わったけど、まだ地方公演が残ってるのよね。なので一応、ネタバレは別枠にしておきますわ。

 

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開演前から舞台には緞帳が下りてませんで、舞台セットが最初から見えてました。福田監督演出の舞台はみんなこうだったように思う。この時点でのセットは舞台奥に見える、レンガ造りの壁面だけ。

やがて黒服を着た男性たちが、ソファーやらライトスタンドやらをしゅしゅっと舞台上に並べ始めて、お芝居がスタート。黒服を着てるけど、すぐに二朗さんと安田さんだって分かっちゃうところがまた(笑)

セットが整ったところで渡部さん登場。スマートでシャープな佇まいで素敵!舞台出演は8年ぶりだそうですね。

お話の中で、ひと役を演じているのは渡部さんただ一人。女性の役は水川あさみさんがすべてやってた(女性役じゃない役もやってた)し、安田さん・佐藤さんは人じゃない役もやってました。岩とか(笑)

なので以下のあらすじでは、どなたが演じたかは割愛しますね。

お話は渡部さん演じるハネイの独白から始まります。

物語の発端は1935年のロンドン。平凡で退屈な毎日を送っていたリチャード・ハネイは、気分転換に訪れた劇場で、とてもセクシーな女性に出会う。アナベラと名乗るその女性は、劇場で発砲騒ぎを起こす。

訳がわからないままアナベラを匿うことになるハネイ。アナベラは国の重要な機密情報を守るため、命を狙われていると告白する。突飛な話に半信半疑ながらも、しぶしぶ部屋に泊めることにするが、アナベラは真夜中に、「39のステップ」という謎の言葉を残して何者かに刺殺されてしまう。

自宅に死体を残したまま、アナベラを追っていたふたりの男たちに追われて逃げるうちに、ハネイは殺人容疑もかけられ逃亡する羽目になる。

乗り合わせた汽車で知り合ったパメラに正体をバラされたりしつつ、ギリギリのところで逃亡を続けるハネイ。アナベラが残した手がかりのひとつ、アルト・ナ・シェラッハという地名を頼りに、スコットランドへと向かう。

39のステップの謎を探りながら、たどり着いた場所でまた窮地に立たされるハネイだったが、九死に一生を得る。どんどん事件の核心に近づいて行くハネイを消そうと追いすがってくる工作員から、逃げ切ることが出来るのか─────。

こうして書くと、サスペンスなんだけどねぇ。これがあなた、最初から最後まで笑いっぱなしなのよ(笑)

この舞台は佐藤二朗さんと安田顕さんという、ふたりの怪優を楽しむ作品でしたね~。もちろん渡部さんも大活躍してるしステキだし、水川あさみさんもキレイなだけでなく笑わせてくれましたよん。

しかし!二朗さんと安田さんの可笑しさには、やはり敵わない(笑)全編アドリブみたいに感じるけど実際には練られてるんでしょうね~、セリフも動きも。

それにしても皆さん本当に芸達者。安田さんは女性の役もされてますが、女性にしか見えなかったし。箱を並べただけで列車や車の動きを表現したり、

「それは反則じゃないか?!」

ってところもありましたよ。遠距離を移動するのを表現するのに、影絵を使うとかね!影絵で使われたハネイの人形(?)が、ちゃんとダンディーだったのがまた笑えた(笑)

ヒッチコック映画の題名が出てきたり、アナ雪が出てきたり、渡部さんが客席に降りてお客様に「楽しんでますか」って微笑みかけたりと、やりたい放題(笑)

ラストはちょっとニンマリするようなハッピーエンド。もちろん楽ではないはずだけど、みなさん楽しんで演じてらっしゃるように見えて、とっても楽しかったわ~。

↑↑↑↑↑ ここまで ↑↑↑↑↑

 

とにかく人気で、チケットは追加販売が出るたびにすぐ売り切れ状態。銀河劇場の周りにも、スゴイ量のお花が飾られていました。

入口のところにもあふれんばかりのお花でしたねぇ

期待した通りの楽しい舞台でした。

ヒッチコックの映画「三十九夜」は観たとばかり思ってましたが、今回買ったパンフレットを読んでいたら、映画は1936年公開だって。そこまで古い映画は観た覚えがないので、観てないんだわね。

パンフレットもシンプルでステキ

原作の三十九階段が書かれたのは100年も前だそうで、今では絶版になっているため小説版で読むことは困難なようです。原作者は政治家だったそうですね。それもまた、面白いなと思ったわ。

舞台で人気が出て、また小説が再販されたりしたらいいのになーと思いました!

今年は映画にしろ舞台にしろ なんとなく、重たい話を観ることが多いので、開けっぴろげに笑える舞台も嬉しかったな。福田監督の次回演出作も、観に行きたいと思いまーす。

  カテゴリー:観劇・映画  



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