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教室の悪魔 見えない「いじめ」を解決するために

大昔から、みんなでひとりを虐めるというのはあったことです。

今のように残酷でも苛烈でもありませんでしたがね。

現代の「いじめ」の構造と実情が書かれている本、「教室の悪魔」。

「いじめ」の被害者にも、加害者にも、自分のこどもになって欲しい親などいるわけがありません。

しかし、現代の大人たちの行動は、どうでしょう?

「モンスターペアレンツ」と呼ばれる、常識も道徳もなくヒステリックに権利ばかりを唱える大人が激増しているとも聞きます。

そんな大人と暮らしている子供たちが、常識的・道徳的なわけがない。他人の痛みに感情移入できず、愛情を注ぐ喜びも注がれる充実も知らない子供たち。

怪物のこどもたちもまた、怪物に育つということなのでしょう。

この本では具体的な事例をあげ、なぜ担任教師が気づかないのか、被害者である子供が親や先生に相談できない理由など、具体的なアドバイスが書かれています。

そのアドバイスの中で、私が大いに同感と感じたのは

「いじめに理由などない。いじめに立ち向かったり、戦うことは意味がない。親は子供を戦わせようなどと考えず、全力で子供を守るべき。子供を学校へ行かせず、いつもそばにいるようにする」

というくだりでした。

「困難に負けない強い人間になってほしい」と願うあまり、わが子を理不尽な「いじめ」と戦わせようとして追い詰めてしまう。結果、子供はどこにも逃げ場がなくなり、絶望する。

そんなこと、望む親がいるわけがありません。

理由がない「いじめ」に打ち勝つ必要などないのです。

親は全力で子供を守り、かばうべき。

何をおいても子供を守る権利があるのは、親なのですから。

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