最初は、「もやしもん」でした。
本屋で単行本を見るたびに、「なんの漫画だかさっぱり予想がつかないけど、なぜか心惹かれるわ・・・」と思っていましたが、ある時読んでみたらあなた、面白いじゃありませんか。
で、その次は「モテキ」。元々好きだった久保ミツロウ氏の作品だし、読んだら案の定ゲキハマリ。んで、単行本ではおっつかなくなって、隔週刊の「イブニング」を買うことになったんですよ。
そーしたらあなた、イブニング面白いじゃないですか(笑)
個人的に興味ない作品もそりゃありますが、全体的にどれも面白い。かくして、夫とふたりで隔週の発行を楽しみにしております。
で、今度はイブニングを買うようになって初めて知った、遠藤浩輝氏が描いている「オールラウンダー廻」に、夫とともにハマッてしまってるんですよ。
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修斗という総合格闘技の話なんですが、これがあなた、面白いのなんのって。
私は元々格闘技好きではなく、
「何が楽しゅうて、個人的に憎くもない人と殴りあわにゃならんのか」
と思ってたんですよね。試合も全然見たことなくて、世間では有名な選手の名前も全然知らなかったし。
でも見かけに寄らず格闘技好きの夫と暮らすようになってから、TVで試合を見るようになって、そうするとやっぱり、闘いって本能を刺激するものがあるんですよね~、今でもそう詳しくはありませんが、夢中になって見るように。
それにしてもびっくりするのは、格闘技界のファイトマネー。ボクシングだったか?何かの試合で、勝っても300万円程度と聞いてびっくり仰天したことがありましたっけ。
300万円だよ?命がけなのに!
割りにあわねーったらねーよ!!
減量やら練習やら、厳しく辛いことがたくさんあるし、リング上では殴られるし。息子が格闘技をやる、と言い出したらきっと大反対することでしょう。
それでも、「強くなりたい」「勝ちたい」という気持ちは、損得の計算なんかじゃ抑えられないものなんでしょうねぇ。
さてオールラウンダー廻 ですが、主人公の廻はまだ、自分がなぜ格闘技を続けたいのかわからないまま。幼馴染のタカシや、同じ歳のジム仲間、北村が「勝つこと」に見せる執着も、廻にはまだ「すげーなー」くらいの感じです。
このへんのリアルな感じが、たまらんのですよ(笑)格闘モノによくある、「超人VS超人の闘いなんて出てこない。廻や北村が通うジムに所属するプロの選手たちも、会社勤めしながら練習し試合しているし。
類まれな才能だけで、努力もなしに勝ち上がるが強敵が現れて俄然やる気を出し・・・というパターンでもなく、廻は最初ホントに弱い(笑)
超人も天才も現れず(センスのある人はたくさん出てくるよ)、良い指導者にめぐり合い愚直に努力することが、自分を強くしていく。現実的で素朴、でも新鮮。格闘技好きじゃない人も、読んでて引き込まれる物語性もあります。
遠藤浩輝氏はアフタヌーンで「EDEN」という長期連載をしていたんだそうですね。知りませんでした。そちらもぜひ読んでみたいです。
カテゴリ:本読む暮らし
2010年2月 4日 16:50 |コメント(0) |▲このページの上に戻る