美容全般に、まったく興味がない思春期を過ごしてきたわたくし、44歳になった今頃、「キレイになりたい!」と熱望しております。
気づくの遅いし。
2007年のミス・ユニバースで世界一の美女に輝いた森理世さんを、ディレクターとして支えたフランス女性、イネス・リグロン氏が「美女」について語った「世界一の美女の創りかた」。
フランス女性らしく、エスプリ効いてますぞ(笑)
見開いて、右ページにテーマ、左ページにエッセイという作りは、啓蒙書にありがちなものではありますが、このパターンは読みやすいし、簡潔なだけ頭に残りやすい。
前半は美容について、後半はメンタリティについて語られていますが、どちらにしても言えるのは、
「世界一の美女には、どんな角度だろうと、どんな瞬間であろうと"スキ"があってはならない」
ということ。
そんな殺生な!とも思いますが、何にせよ世界一を目指すほどなら、一般人には想像もつかない努力が必要なのは当然なのでしょう。
誰もがみんな世界一の美女になれるわけはないので、分相応に美しくあればいいと思いますが、その「分相応」というのがねー、どうも意識が低すぎて困るわ!とリグロン氏、嘆いておられます。
前半の「美容」に関することは、今すぐにでも取り入れたいことがたくさん書いてありました。40代の主婦であっても、「それはぜひやりたいわ」と思うことが。「あごを2センチ上げて歩く」とかね。
ただ、「えーっとそれはちょっと」と思うこともあって、そこはまぁ人それぞれですから、自分に合わないと思うことはやらなくてもいいでしょうね。
わたくしの場合は、「Tバックを穿きなさい」といわれても困ります。
さて、さらに面白いのは後半のメンタリティ部分。
まるでビジネス書です。
「自信を持つ」「長所を伸ばす」「謙遜と卑下は違う」「目標は現実世界で見つける」などなど、ビジネスの場でも応用の利くことばかり。
やはり「成功するメンタリティ」というものは、それが「美」であろうと、「経営」であろうと、通じるものがあるのですね。
勉強になったなぁ。
世界一の美女を目指すわけでなくても、充実して生きたいと思っている方なら、読んで損はないでしょう。
しかし、若いときは自分が40代になって「キレイになりたい」なんて思うとは夢にも思わなかったなぁ。これも業が深いってこと??
カテゴリ:本読む暮らし
2008年8月 6日 14:26 |コメント(0) |▲このページの上に戻る