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舞台「ガラスの仮面」2016年版を観てきました

2016年9月、大阪松竹座と新橋演舞場で公演されていた、舞台「ガラスの仮面」を観てきました。

ってか、夢中で通ってたら、公演が終わった(汗)
公演中に書かないと宣伝にならないじゃねーか。

いえ、わたし松竹の人でもフジテレビの人でも、白泉社の人でもないんですけどね。

今回の公演は、2014年、今は無き青山劇場にて上演された「ガラスの仮面」の再演でした。
(前作の感想はコチラで>>舞台「ガラスの仮面」を観てきました

前作に引き続き、私の愛する小西遼生さんが「紫のバラのひと:速水真澄」役で出演されておりまして。

もっと早く公演中に感想書いて周知に努めねば、優良ファンとは言えまい
(優良なつもりだったのか

ま、通ってる間はブログ書いてる余裕ないんだけどね(笑)

 

さてさて、2016年版のガラスの仮面ですが、公演が始まる前に

「前作の再演なのか、続きなのか」

がハッキリせず、だいぶモヤついた気分で開幕を待っておりました。

だが、しかし。

幕が開いてみたらあなた、再演とは言えないくらい違いが大きく、でも前作と同じシーンも確かにある。

「こりゃどっちかハッキリ言えないのもわかるわ」

って事になってました。

 

前作の1幕部分に当たるところを、冒頭の説明でシュッと終わらせてしまってるので、原作を知らない、前作の舞台も観ていない、という人には、話に入っていきにくかったかも。

それでも、大事な設定部分(速水真澄が実は紫のバラのひとである、とか、マヤと亜弓がライバル関係だとか)はしっかり説明されていたんで、意味が分かんないということはなかったと思うね。

前作で大好きだった、マヤの天才ぶりを見せつけるオーディション場面もあったし、真澄さまがライト浴びてせり上がってくるシーンもあったので嬉しかった!

真澄さまのせり上がりなんて、前回は舞台の奥の方でひっそりせり上がってたのに、今回は舞台の前の方から回転しつつせり上がって来るという・・・

G2さん!!ありがとう!!(再び

 

 

マヤが紅天女候補として、亜弓と互角になるためには栄誉ある賞を受賞できなければならず、「ふたりの王女」のオーディションを受けて合格するところは、前回に引き続きありました。

前作よりも「ふたりの王女」の稽古シーンが増えていて、マヤと亜弓がどんどん役をモノにしていく過程が見えたのは良かったわ~。

ふたりが月影先生に冷凍庫にぶち込まれるシーンは、今回もちゃんとあった(笑)

稽古のシーンが長くなったのも、私は好きだったなー。最初のうちは「地味な北島マヤ」のままのアルディス。どんどん王女としての品格と苦悩を表していくマヤを、貫地谷しほりちゃんがしっかりと演じてました。

真澄と父・英介が話している傍らで、アルディスが陥れられるシーンの稽古をしてるとこも、

「なんて演劇的なの!」

と感激しつつ観てた。一心不乱に劇中劇の稽古をしているマヤの周囲で、真澄さまと桜小路くんがそれぞれの思いを吐露する。

魅力的な男性ふたりが、なんてことないマヤに強烈に惹かれる理由が、まざまざと浮き彫りになるようで、すごく好きでした。

 

そしてマヤが掴みきれずにいる「アルディス」を、オペラで演じたことがある北白川夫人との会食のシーン。ここ、大好きだった!

マヤは天才なので、演技についてスキルを磨くとか、理論的に考えるってことがない。そのマヤが、演技とは感覚の再現であり、自分の中にあるものを引き出して表現するものだと知る。

それを知ることで、ラストの月影先生の

「人生に何一つムダはなく、すべてが自分を磨くためにある」
「恋をしなさい。傷つきなさい。苦しみなさい、そして紅天女を演じなさい」

が、ものすごい活きてたと思うの。

毎回泣いたよおばちゃんは(涙

 

前作ではちょっと佇んでるだけだった紫織さまが、今回はちゃんと存在してて(しかも超美しい)真澄さまとやりとりしてるのが、個人的にとても嬉しかった(笑)

美しいものは眼福ですわ!

前作同様、役者さんたちの早替えがものすごくて、次々と別の人物になって出てくるのが驚くやら感心するやら。

月影千草の一路真輝さんも、今回は紅天女の扮装や舞いがあり、これまた美しいし もの哀しいしで堪能しましたとも。

個人的に、BGMが大きかったり、見栄を切るような動きが多い芝居はあまり好きじゃないんだけど、ガラスの仮面はそこがなんか気持ちいいのね。

なんていうか、登場人物が一人残らず向上心に溢れてて、誰ひとりチカラの出し惜しみをしていない。

それがそのまま、演じてる役者さん達にも通じてるように感じて、なんかガッツをもらえるの。こういうお芝居はあんまりないなぁって思う。

前作で貫地谷しほりちゃんやマイコちゃん、小林大介さんや内田慈さんのファンになったけど、今回も好きな俳優さんが増えて嬉しいわたくし。

面白かった!またちょっと趣向を変えて、再再演があることを願っています。演出のG2さんには過酷な注文かもしれませんが(笑)期待してます!

  カテゴリー:映画・観劇  



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