“探偵はBARにいる” の原作から 東直己氏にハマッております

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探偵はBARにいる 映画チケットここんとこ、大泉洋氏が好きだなーと思っていたこともありまして、映画「探偵はBARにいる」も観たいと思っていました。

で、映画も観てきたんですが、その前に原作を読みたいと思いましてね。

とりあえず、すすきの探偵シリーズの1作目「探偵はバーにいる」と、映画「探偵はBARにいる」の原作である「バーにかかってきた電話」を買って読んだの。

そしたらドハマりしましてね。

原作者の東直己氏はたくさん著作のある方らしいんですが、とりあえず「すすきの探偵シリーズ」を全部注文しました。
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ススキノ探偵シリーズ本

注文したんだけど、一部の本は取り寄せになってて、1週間くらい遅れて届きました。写真の本は在庫があって、次の日に届いた分です。

 

いやー、映画もなかなか良かったですけど、原作面白いー。「バーにかかってきた電話」は何度も読みましたとも。

ラストのコンドウキョウコからの手紙は、彼女の無垢さがこちらの胸に迫ってきてですね、泣けてきます。

映画は時間の制約がありますからね、どうしても話が端折り気味になってましたけど、それは仕方ないところかな。役者も良かったし面白かったです。

個人的には、大泉洋さんがあんなにイイ身体してるとは知らなくてびっくりー。

と思ってたら、この映画でサウナのシーンを撮るために、加圧トレーニングで作ったんだそうですね。スゲーな加圧。私もやりたい。

 

さてすすきの探偵シリーズですけど、なんといってもキャラがいい。

主人公の「俺」、友人の空手の達人高田、ヤクザの相田あたりは映画でもいい感じですけど、小説に登場するアンジェラとか華とかバーテンダーも、いちいちキャラが立っててステキです。

登場人物が少なめな感じなのも、格闘シーンがけっこう多いのに、妙に静けさに満ちた文脈なのも私ごのみ。

なんで今まで著作を知らんかったのかと悔しく思いつつ、読み耽っているところです。

映画のことで、ちょっとネタバレ。

 

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私個人としては、小雪さんと西田敏行さんがね、ちょっとイメージ違ってましたね。

霧島役はもっと老け込んだ人が良かったかと思う。西田さん軽妙すぎて。あと、沙織はもっと知性が前に出てない印象なので、小雪さんでは計算高すぎる感じがしましたね。

沙織があまり知的ではないからこそ、ラストの長い手紙がすごくクるのになーと思ってしまいました。

まぁ小説は読んだ人それぞれの頭に適した配役があるものなので、このへんは言っても始まらないですかね。

主人公の「俺」が大泉洋さんなのは良かったですねー。スマートすぎるのではと思いましたが、適当で自由に生きつつも、譲れない芯がある「俺」にぴったりハマってたと思います。

高田が松田龍平さんなのは美化すぎだけど、カッコ良かったので許す。(何様)

映画も続編の制作が決定したそうで、今度はどの話が映画化されるのかも楽しみです。

↑↑↑↑↑ ここまで ↑↑↑↑↑

 

すすのき探偵シリーズは、あと「半端者」で読み終わっちゃうので、東氏の別のシリーズも読んでみたいと思っているところ。

ここんとこ、同じ作家のものを読み漁ることはしてなかったから、なんだかちょっと嬉しいぞ(笑)

本を読みだすと全く何もできなくなるので、シリーズ物は避けてたんですけど・・・やっぱり読書はいいものです。

好きなだけ本が読めるように、早く隠居したい(笑)

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