おせちの話をもうひとつ。今年は高島屋のおせちを買っちまおうかと思っているのですが、百貨店ではそれぞれ個性的なおせちを提案・販売してますわね。あれこれ見るとホント迷います。
阪急百貨店の、関東地方に届く2012年のおせち予約開始は10月26日からでまだ始まっていないんですが、ここも「ほほー」と思うおせちを数々用意していてですね、どれを買おうか本当に迷う。いや、今年は高島屋のに決めたんだけどさ。
阪急百貨店だけでなく、今年あちこちで見かけるのは「親子三代おせち」。2011年3月の地震をきっかけに、家族との絆について考えるようになった人が増えたそうで、年末・お正月を家族で過ごしたいと、さまざまな年代の人が楽しめるおせち料理が売れるだろうと予測されているとか。
各店の3世代おせちを見ると、だいたい「伝統的な和食おせち」「若い人が好みそうな洋食・中華おせち」「子どもが好きなおかず」を詰めたものになってますね~。
でも、ぐるなびさんの調査によると、伝統的な和食おせちを好まないのは、若い年代の人たちではなく私たち40代だそうですけどね(笑)
どちらにしても、バラエティに富んだ料理が詰まってるほうが、食べ飽きなくてよさそうではあります。
そして、阪急百貨店のおせちの中で、私がいいなーと思っているのは「個食おせち」。
おせちって普通、品目別にお重箱に収まってるじゃないですか。一の重には黒豆、三の重には煮物、とかって。個食おせちはそうじゃなくて、1人前ずつ盛り付けられているおせちなんですよ。
会社勤めしているとき、これを知っていたらなー!
わたくしはかつてお正月から営業している仕事をしておりまして、元旦に出勤して社長が買ってくれたおせちをいただいたりしておりました。が、みんなで一度にテーブルを囲んでいただくわけではないので、事務所に人が現れると、その度にいちいち取り皿に取り分けていただく。しかも男性社員の分は取り分けてあげなくちゃならなくて正直めんどくさい。
と、いうわけで当時のおせちが個食おせちだったら、手間がなかったのに!
そして嫌いな人と同じお重のものを食べなくて済んだのに!!
などと人間の小さいことを考えた次第です。
いやでも、個食おせち良くない?お正月から仕事って人、実は結構いらっしゃると思うんですよ。時間差でおせちをいただくと、どうしても後からいただく人は見栄えの悪くなったおせちを出されることになる。
それにお正月にお客さまが来る、なんて場合にも便利だと思うんだけど、どうかしらね。
もうひとつ、ほほーと思ったのは「やわらかおせち」ね。噛む力が弱くなったお年寄りにも安心な、「やわらかえび」とかをきれいに盛り付けした「やわらかおせち」というのが、阪急百貨店のおせちにあるのです。
親子3世代おせちのほうは、年代による味や食材の好みの違いに配慮したって感じだけど、やわらかおせちはいわば「介護おせち」。
いや、要介護状態じゃないお年寄りでも、柔らかいほうが良いという方はおいででしょうが。
おせちは家庭で作るべき、とか言っても、伝統的なおせち・洋風・子供向け・お年寄り向けと数種類作り分けてたら大変じゃないですか。こういうのは必要なものを合理的に選んだらいいと思うんですよ。
と、いうわけで、今年も感心しちゃうおせちがたくさん販売されているって話でした。