防犯グッズも様変わり。自分で警備

初めてひとり暮らしをしたのは、19歳の時。

当時は仙台の専門学校に通っていて、最初のうちは寮にいたんですけど、自分勝手な私には寮生活は合わなくてですね、アパートを借りて引越ししたんですよ。

6畳ひと間のアパートで、名前だけは「マンション」でしたが、あまり陽のあたらない部屋でしたね。隣の部屋の話声とかもよく聞こえたし。私はバイトやバンドにあけくれていたので、あまり部屋にはいなかったんですが、昼夜逆転した暮らしをしていたので、昼間にぎやかな部屋があると寝られずに困ったのを思い出します(笑)

そんな思い出も、思い返してみれば はや四半世紀以上前。そんな昔でももちろん、「女の子のひとり暮らしは危ない」という認識はあり、いや正しくいえばひとり暮らししている本人にはないが周囲にあって、「電話がなくては」と言って電話回線を引いてもらったり、「賊が入ってきた時にはこれで撃退しなさい」と警棒を貰ったりしましたっけ。

警棒はウケましたけどね~。25年前当時、あんなもの一体どこで手に入れたんだろ(笑)

それはともかく思い出してみると、周囲が心配してくれたのは「部屋にいる時に男が押し入ってきて乱暴でもされたら大変」ということが一番大きかった気がします。

ま、貧乏学生ですから金目のものはありませんし、もし泥棒が入ったとしても、もってかれるものは何もありませんでしたしね。

それにしても、その当時ギンギンのパンクスで髪はどピンクのど短髪、着ているものは皮ジャンだの破いたTシャツだの蛇柄のスカートだの、化粧は目の周りも口の回りも爪の先まで真っ黒、という格好の私を襲おうという奇特なヤツが果たして存在したものでしょうか(笑)

親類縁者ってありがたいわね~

現代ではそんな暢気なことは言ってられませんで、独り暮らしをなさる娘さんや、娘さんを持つ親御さんのご心配はいかばかりか。

いる時に押し入ってこられるのももちろん怖いけど、留守にしている間に入り込んで、盗聴器をしかけられたり持ち物に触られたりしたらイヤだもんねー。

とはいえ、大手警備会社に警備をお願いできるほど予算が潤沢にあるわけじゃない、という家庭は多い。そんなニーズに応えて、最近では「自分で警備」なんていうサービスもあるそうです。

手持ちのパソコンとケータイ電話に設定するだけで、自宅に無線警備が設置できるというもの。窓や玄関にセンサーをセットして、パソコンに本体をセットするだけです。
最初に基本セット(27,500円)と、必要ならセンサーを買い足す(ひとつ6,700円。基本セットに2個ついてます)だけで、毎月の費用も要りません。異常を知らせるメールは自分のケータイだけでなく友人や家族のケータイにも送られます

防犯ブザーも持って、自宅にも警備センサーを取り付けて、となんだか大げさな気がするかも知れないけど、万が一のために備えておいて困ることはありませんよ。

毎月警備費がかかるようだとやっぱり厳しいけど、こういうものなら安心して使えますよね。

ちなみに私が独り暮らししていて一番怖い思いをしたのは、1階に住んでいる時、上の階に住んでいる男性のストーカー(女性)が、私の部屋の周りをうろついていた時でした。

私は全然、関係ないんですけどね。部屋の周りの土を踏む、さくさくという足音がずっと聞こえて、生きた心地がしませんでした。あれは怖かったな~・・・(震)


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