キスまでの距離 意外と可愛らしい、女学生気質

ケータイ小説というものが出現してだいぶ経つようですが、わたくしのような年代(40代)の人は、馴染みが薄いと思うのよね。
大体、ケータイ電話のあの小さい画面(いや、最近はずいぶん大画面ではあるけど)で、文字を読むというのが苦痛。
そして物語を、紙媒体じゃない形式で読むということに、大変な違和感を感じるのですよ。ま、それはわたくしの場合ってことなんですけどね。
さてこの小説。

2006年から実施されている、「日本ケータイ小説大賞」の「セブン-イレブン賞」を受賞した作品。そのせいか、本屋ではあまり見ませんが、セブン-イレブンには必ず置いてあります(笑)
ケータイ小説のテーマは圧倒的に10代の男の子・女の子の恋愛。悲恋あり、初恋のドキドキあり、今どきの若い人たちが考える「格差」ありと、物語の完成度は度外視しても、やはり若い人の感覚に触れるのは面白いものです。
とはいえ、自分とはあまりにも違う皮膚感覚にイラだつこともあるケータイ小説が多い中、この「キスまでの距離」はちょっと安心します。
まるで宇宙人のように感じるけど、案外と可愛らしいんだなぁ、今どきの女の子も。
そりゃそうか。
主人公は普通すぎるほど普通の「今どきちゃん」。だけどあるきっかけで、期間限定の彼氏ができることに。
さて、男の子と付き合ったことがない主人公、どうする?
200ページ足らずの短い中にも、ゆれる乙女心を描いて充実の一遍。
若さにちょっと触れたい気分の時にどうぞ。
エクセル マクロ


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